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番組の取材や舞台の収録時のワイヤレスデータが途切れたときのために

TASCAM、63gと軽く、身につけられるほど小型のリニアPCMレコーダー

2015年02月04日 18時56分更新

文● 行正和義

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DR-10CH

 ティアックは2月3日、ワイヤレスマイクとの組み合わせに適した小型のPCMレコーダー「DR-10CH」を発表した。4月下旬より販売する。

 ワイヤレスマイクシステムのマイクとトランスミッターの間に取り付けるバックアップ録音装置。番組や舞台の収録などで電波によって音声が途切れた状態でも音声を記録しておくことができる。ワイヤレスマイクメーカー各社のシステムに対応した専用設計となっており、SHURE製品用、SENNHEISER製品用、SONY製/RAMSA製のワイヤレスマイクシステムに対応する。

 記録フォーマットは24bit/48kHz MONO WAV(BMFフォーマット)。記録メディアにはmicroSD/microSDHCカードを採用。単4電池×1本で10時間動作する。

ワイヤレスシステムのメーカーごとに音声入出力端子が異なるため、それぞれ専用の端子を持つモデルが用意される

 本体は付属クリップでベルトに装着できるほか、ワイヤレストランスミッターなどと束ねておけるコンパクト設計。本体サイズは幅52×高さ55.6×奥行き24.4mm、重量は63g(電池含む)。予想実売2万3760円。

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