このページの本文へ

自販機に近づくだけで園内情報、スタンプが揃えばオリジナルコカ・コーラも

iBeaconでプッシュ配信する自販機が札幌円山動物園に登場

2015年02月02日 17時23分更新

文● 行正和義

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

iBeacon端末はアプリックスのMyBeacon技術を使用。Beacon搭載自販機(左)とゴール地点のスタンプ引換所(右)

 大日本印刷と北海道コカ・コーラボトリング、アプリックスは、iPhone/iPadのiBeaconを用いてプッシュ型情報配信を行う自動販売機を札幌市円山動物園に設置したと発表した。

 これは円山動物園、北海道コカ・コーラボトリング、大日本印刷、アプリックスによって行なわれる次世代の自動販売機開発に向けた実証実験。2月5日~11日までの期間、来園者向けのスタンプラリーとして活用する。

自販機に近づくだけでその周辺の園内情報などが参照できる。アプリは大日本印刷の「Sitekicker+(サイトキッカープラス) for スタンプラリー」を用いている

 あらかじめアプリをインストールしたiPhone/iPadを持ったスタンプラリー参加者が近づくと自動的にアプリ内にスタンプが押され、自動販売機周辺の動物の詳細情報が表示されるほか、札幌市内のイベントやグルメなどの情報なども閲覧できる。3ヶ所のスタンプが押されると北海道コカ・コーラが運営する「ネイチャーカフェ・アース」で「さっぽろ雪まつり」限定のオリジナルコカ・コーラ商品と交換できる。

さっぽろ雪まつりオリジナルデザイン缶

 参加条件はiOS 7以上のiPhone/iPad持参入園者。利用は無料。

■Amazon.co.jpで購入

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン