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LINE、14年売上額は倍増…動作付きスタンプが好調

2015年01月30日 02時25分更新

記事提供:通販通信

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表 LINE(株)が29日発表した2014年通期業績は、売上額が前年度比114%増の863億円、LINE事業単体の売上額が126%増の774億円となった。損益は公開していない。

 スタンプ事業では、アジア地域を中心にアニメーションスタンプ(動作付きスタンプ)が好調だった。ユーザー制作のスタンプを販売・購入できるプラットフォーム「LINE Creators Market」は、2014年11月時点で登録クリエイター数が世界145カ国・27万人となり、売上10位までのスタンプ平均販売額が3680万円を越えた。月間アクティブユーザー数(MAU)は約1億8100万人で、LINEがトップシェアを占める日本・タイ・台湾のMAUは約9200万人となった。

 同社の森川亮社長は「2015年は、新規事業の中でも昨年12月に提供を開始した『LINE Pay』を中心に、O2O(オンライン・トゥ・オフライン)サービスを積極的に拡大する。音楽配信事業の進出や、日本で展開するスマホ向け電子コミックサービス『LINE マンガ』のグローバル展開を通し、エンターテイメント分野のサービスも拡充する」としている。

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