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多少の割り切りは必須?

「ながらプレイ」にピッタリ! 7万円台で買える28型4Kディスプレー

2014年12月09日 08時00分更新

文● 林佑樹

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TNパネルだが意外と視野角は広く、このような角度からでも画面表示に破綻はナシ

 「ProLite B2888UHSU」は、多くのウィンドウを表示したり、UIが複雑なアプリケーションを表示したりといった用途で重宝するだろう。リフレッシュレートは60Hzでゲーミング目的にも適しており、ウィンドウモードでゲームをプレイして、なおかつブラウザーを表示しても手狭にならない。特に、ゲーム実況配信をする場合は各アプリケーションの配置が楽になり、置き場所に困るソフトウェアミキサーも余裕で配置できるのは、4Kディスプレーならではといえる。

ゲームアプリケーションを1280×720ドットで表示して、さらにブラウザーとExcelを開いた状態。ながらプレイ用にとてもいい

Excelのウィンドウを最大化してみたところ。行68×列AMまで表示できた。普段からExcelでスクロールしまくっているのなら、高解像度のありがたさがよくわかるはず

 また、Officeを見てみると、いくつかのファイルを参照する場合はもちろん、1スクロールで表示しきれないExcelファイルの表示にもオススメ。別シートで広大なセルを活用しまくる場合は特にチェックが楽になる。画面スクロール操作が多い作業をするのなら、本製品の導入は良好なコストパフォーマンスを見せてくれるだろう。

ここまで視線を落とすと、さすがに視認できない状態になってしまった。が、普段の用途ではまず問題はない

RAW現像アプリケーションCapture Oneをフルスクリーン表示した。操作する部分が極小すぎて逆に辛いが、ソースは大きく表示できるため拡大・縮小する回数がだいぶ減る

デフォルトの画面サイズ

最小表示にした状態。文字が読みにくいだとか操作しにくくなるアプリケーションも出てくるが、必要があればこの設定もアリ

 もうひとつ利便性の高い部分に、設定の豊富さも挙げられる。ブルーライトを低減するモードはもちろん、オーバードライブ、コントラスト拡張、エコモードなどを備えている。いずれも項目の階層は最小限になっているため、迷子になりにくいのもいい。

 PiP/PbPモードでは、豊富な入力系統を活かせる4画面表示にも対応。その場合は、1入力ごとにフルHD表示になるため活用の幅が広がるだろう

設定一覧。左側にメニュー、右側に詳細な設定というレイアウトだ

弱点はあるが、コスパは良好

 気になる部分こそあったものの、ゲームやウェブブラウズ、Officeの操作といったレベルでは問題ない。8万円を切る4Kディスプレーとして良好なコスパを体験できるだろう。フルHDのマルチディスプレー環境でごまかしているが、どうにも領域が足りない……というのであれば、「ProLite B2888UHSU」をチェックしてみてほしい。

マウスコンピューター/G-Tune

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