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アルミの静かな光沢と革のツヤが最高だ! が、音は? 装着感は?

羊革×アルミのクラシック感、仏製ヘッドフォン「VK-1」ってどう?

2014年12月02日 18時00分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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アルミの静かな光沢が印象的。

アルミ×羊革の質感とクラシックなフォルムが魅力
造りの微妙な粗もいい

 アルミと、ラムレザーによるクラシックなたたずまいが目を引くこのヘッドフォンは、2011年設立のフランス新興メーカーAEDLEの製品「VK-1」だ。

オフホワイトに製品名というシンプルなパッケージ。

開封するとキャリングポーチ。

 AEDLEは「エイデル」と読み、デンマーク語で「貴重な」を表すらしい。その名に則り、革の裁断や縫い合わせ、組み立てなど、生産も手作業の工程が多く、いつでもどこでも在庫が豊富にあるというタイプの製品ではない。

ハウジングトップ部はスピン。傾斜の部分はヘアライン。

 このため溶接部分が微妙に曲がっていたり、縫い目が完全には直線でなかったり、加工工程でどうしても避けられなかった傷が残っていたりと、オーディオ製品ながら手工業品のような面白さもある。ばらつきや歪みを「味」ととらえるか、「造りが粗い」ととらえるかは個人の感覚にゆだねられるところだが(※1)、個人的には、完璧に整ってはいないところにひかれてしまう。

手作業で縫っているため少々がたついているが、そこもまた面白い。

バンドとハウジングをつなぐアームの部分のみステンレス。

 装飾を削いだ形状も、素材のよさを際立たせていると思う。カラーは写真の「クラシック」以外に皮革部分をブラックにした「レガシー」、オールブラックの「カーボン」の3色展開。革の経年変化やレトロな雰囲気を楽しみやすいのは、やはり「クラシック」だろう。ラムレザーの上品な光沢が明るめの茶色によく映える。

※1 実はVK-1、国内での現・販売代理店モダニティが取り扱う以前にも、別の代理店を通して国内で展開されていたが、傷や歪みに対して「不良品ではないか?」との意見もあったという。このためモダニティでは「手作業によるところが多いため、個体差や歪みがある」という旨のアナウンスとともに販売している。

所有する楽しさを高めてくれる充実の付属品

アラミド繊維を編み込んだ1m/3m/リモコン付きの3種類のケーブル付き。着脱可能。

 価格は5万2920円。アラミド繊維を編み込んだ1m/3m/リモコン付きの3種類のケーブルや、なかなか丁寧に作られたコットン製の収納ポーチ、シリアルナンバー入りのステンレス製カードなど、所有の楽しさを高めてくれるアイテムが同梱されていることを考慮に入れても、40mmドライバーの密閉型ヘッドフォンとしては高価だ。競合は同じく40mmドライバーの密閉型で羊革、ステレンスの質感が魅力的なB&W「P5 Series 2」や、ゼンハイザー「HD-25 Alminium」あたりになるだろうか。(HD-25 Alminiumは質感の高さがウリというわけでもないが。)

クリーニングクロスと、標準プラグアダプター、航空機用アダプター付。

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