このページの本文へ

「コントローラー不要」で導入コスト約半額、同時に無線LAN防御も強化

ネットワールドがフォーティネット無線LAN製品を全面導入

2014年11月04日 12時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ネットワーク系ディストリビューターのネットワールドは11月4日、自社無線LANインフラの全面刷新において、フォーティネットの無線LANアクセスポイント「FortiAP」を採用したことを発表した。約400台の端末がこの無線LANを活用している。

 フォーティネットでは、UTMアプライアンス「FortiGate」に無線LANコントローラー機能を標準搭載しており、別途無線LANコントローラーを用意することなく、FortiAPを追加するだけで有線/無線ネットワークを統合管理できる。

 ネットワールドでは従来から、有線ネットワーク向けにFortiGateを導入しており、今回、4つの拠点で合計22台(東京本社4フロアに16台、大阪/名古屋/福岡の各拠点に2台ずつ)の「FortiAP-221B」を導入した。導入後は、約400台の端末が無線LANを活用している。

ネットワールドのFortiGate/FortiAP導入構成イメージ

 従来の同社無線LAN環境は、導入からかなりの期間が経過しており、速度が遅い、つながりにくいなどの不満が社内から寄せられるようになっていた。さらに、アクセスポイントがブリッジモードで接続されていたため、セキュリティ上の問題もあった。

 今回、同社技術部門では導入前に検証環境(FortiGate-110C+FortiAP×3)を構築、検証を行い、最大50ユーザーの同時アクセスでも支障なく利用できることを確認した。さらに、本番環境ではスループットの確保を考慮して、上位モデルのFortiGate-240Dを選定した。

 UTMと無線LANコントローラー機能を統合するFortiGateを利用することで、ファイアウォール、アンチウイルス、Webフィルタリング、IPS/IDSなどのセキュリティ機能を、有線/無線LANの両方に一括で適用できるようになり、効率的かつ確実な運用管理体制が確立されたという。また、導入したFortiAPが最大16のSSIDをサポートしており、SSIDごとに異なるセキュリティポリシーを割り当てられるため、新たに商談やセミナーなどで来社したゲスト向けの無線LANサービスも開始している。

 なお、独立した無線LANコントローラーが不要なことから、ネットワールドでは導入コストを「半額近い低価格に抑えることができた」と発表している。

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    デジタル

    「そんなことも知らんで、介護やってるんですか?」 救急隊員の一言からkintone×AIの組織変革が始まった

  2. 2位

    TECH

    Claude CodeのPlan modeをやめてみる ~grill-meスキルで一歩ずつ設計を固め、アプリを作る~

  3. 3位

    ネットワーク

    「手のひらネットワーク機器」第4弾が登場、テーマは“ShowNetを手のひらに”! こだわりの両面マウントや高密度ポートも 6月11日発売

  4. 4位

    TECH

    Obsidianで構築したエンジニアの「第二の脳」― 個人ナレッジベース構築のすべて

  5. 5位

    TECH

    出自で決まる「SASE」の最適解 主要外資ベンダー5社のコンセプトと強み

  6. 6位

    TECH

    FortiGateの圧倒的シェアをサプライチェーン防御に生かす フォーティネット 2026年度事業戦略

  7. 7位

    デジタル

    ブラックスケルトンモデルも登場!ヤマハ初のWi-Fi 7対応AP「WLX333」「WLX232」投入

  8. 8位

    ビジネス・開発

    「デザインの仕事は半減するかもしれない」 MIXIデザイン本部が挑む「AIネイティブなものづくり」への転換

  9. 9位

    TECH

    酵素遺伝子の喪失がカギとなる、大腸菌がカメムシ共生細菌へ変化する仕組み

  10. 10位

    ITトピック

    SCS評価制度でセキュリティ投資「増額予定」が8割/大企業と中小企業のAI導入格差は2.7倍/情シスの3人に2人が「シャドーAI増加」実感、ほか

集計期間:
2026年06月01日~2026年06月07日
  • 角川アスキー総合研究所