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「FortiGate-300D」および「FortiGate-500D」発売

フォーティネット、コストパフォーマンスの高いNGFWを国内投入

2014年11月13日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 11月12日、フォーティネットはミッドレンジ向けの次世代ファイアウォール「FortiGate-300D」および「FortiGate-500D」を日本市場に投入したことを発表した。これらの製品は1Gbpsの次世代スループットの保護にかかる価格として業界最安値を実現する次世代ファイアウォール性能を提供し、高度な脅威に対する保護を高めるという。

ファイアウォールスループット8GbpsのFortiGate-300D

 FortiGate-300DおよびFortiGate-500DはNSS Labs推奨の次世代ファイアウォール機能、トップクラスのIPS、アンチマルウェア、アンチフィッシング、75のコンテンツカテゴリ、1億以上のサイトに対する柔軟性の高いWebフィルタリングのほか、アクション可能な可視性とリッチなレポーティング機能、NSS Labs推奨のブリーチ検出システムのオプションなどを持つ。

ファイアウォールスループット16GbpsのFortiGate-500D

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 FortiGate-300Dはファイアウォールスループットが8Gbps、IPSスループットが2.8Gbps、レイテンシは3マイクロ秒。同時セッション(TCP)は600万、登録エンドポイントサポート数は600となっている。また、FortiGate-500Dはファイアウォールスループットが16Gbps、IPSスループットが4.7Gbps、レイテンシは3マイクロ秒。同時セッション(TCP)は600万で、登録エンドポイントサポート数は2000となっている。

 両者はいずれも、最新のFortiASIC NP6プロセッサを搭載。インラインで動作し、ファイアウォールおよびVPNの各機能と優れた性能を発揮。IPv4やIPv6など、すべてのパケットサイズにおけるネットワークエッジでのワイヤスピードに近いファイアウォールパフォーマンス、VPN制御、Generic Routing Encapsulation(GRE)アクセラレーション、アノマリベースの不正侵入防止、トラフィックシェーピングおよびプライオリティキューイングなどで高い性能を発揮するという。Web/URLフィルタリング、IPS、アプリケーション制御などの追加のセキュリティ機能が有効になっている場合でも、高いスループットを実現する。

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