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熊本県・肥後銀行・ヤマト運輸、県産品のアジア展開で連携

2014年10月22日 07時57分更新

記事提供:通販通信

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image 熊本県と(株)肥後銀行、ヤマト運輸(株)は21日、熊本県の農林水産品を海外に輸出する取り組みで連携する「アジア向け熊本県産農林水産物等の輸出拡大に向けた連携協定」を締結し、熊本県庁で調印式を行った。

 今後、3者による商談会の共同開催や、県内の事業者への海外ビジネスを支援する。また、熊本県産の新たな販売ルートとして、香港にECサイト「くまもとクラブ」を開設し、香港の富裕層を中心とした消費者やレストランなどに向けた販売ルートを構築する。

 熊本県では、肥後銀行が設立した6次産業化ファンドなどを通じ、官民あげて農業の6次産業化や新たな加工や流通への取り組みを支援している。その課題として、鮮度を保ったまま輸送できる物流、海外での販売ルート開拓などが挙がっていた。ヤマト運輸は昨年10月から、世界初の保冷小口輸送サービス「国際クール宅急便」を香港向けに開始していることなどから、今回の連携に至った。

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