10月23日にドコモとauの「Xperia Z3」「GALAXY Note Edge」が一斉に発売される(auのGALAXY Note Edgeは東名阪と沖縄から)。本記事では極めて特徴的なGALAXY Note Edgeの写真と価格、スペックをあらためてチェックしていく。
GALAXY Note 4ベースのプレミアムモデル
特徴的なエッジスクリーンは新しい使い方を提案
GALAXY Note Edgeは、9月に発表された「GALAXY Note 4」のプレミアムモデル。日本ではGALAXY Note 4ではなく、このGALAXY Note Edgeが2キャリアから発売される。
外見的にも非常に特徴的なエッジスクリーンは、ただの飾りではなく、Androidスマホの新しい使い方を提案している。具体的にはアプリのショートカット置き場、カメラアプリ起動時はシャッターボタン、アプリを利用している最中に着信があった場合はここに表示と本機ならではの機能が搭載されている。
GALAXY Note 4がベースだけにスペックも非常に高い。詳しくは次ページに表で掲載しているが、メインディスプレーは5.4型でWQHD解像度(1440×2560ドット)、エッジスクリーンで0.2型分、横160ドットが追加される。
CPUは冬スマホ最速のSnapdragon 805 2.7GHz(クアッドコア)、3GBメモリー、カメラは光学式手ぶれ補正付きの1600万画素CMOSで、インカメラも370万画素と高性能。無線LANはMIMO対応のIEEE802.11ac。バッテリー容量は3000mAhで、今や貴重なユーザーによるバッテリー交換にも対応している。防水・防塵には対応していないが、グローバルモデルなので致し方ないところか。
それぞれキャリアの公式オンラインショップで気になる価格を見てみよう。まず、ドコモ版は一括購入価格は9万3312円。ここに月々サポートが、新規・機種変更時は2万4624円(1026円×24回)、MNP時は6万8688円(2862円×24回)付与され、実質価格はそれぞれ6万8688円と2万4624円となっている。新規・機種変更時の月々サポートが少なめという印象だ。
一方のau版も一括価格は9万1800円(MNP時は「誰でも割」適用で2万1600円割引)で、毎月割が4万5360円のため、新規・機種変更時の実質価格が4万6440円、MNP時は2万4840円。
ちなみに両キャリアともXperia Z3の方が端末価格、毎月の割引ともオトクになっているため、その意味でもGALAXY Note Edgeはプレミアムモデルという言い方ができるだろう。
(次ページでは、「GALAXY Note Edgeの詳細スペック」)