メガネスーパーは10月14日、ザクティと提携して眼鏡型ウェアラブル端末の研究開発を開始したと発表した。
ウェアラブル端末の開発競争が進むなか、メガネスーパーでは長年にわたる眼鏡・コンタクトの販売ノウハウを持ち、眼鏡型ウェアラブル端末の企画開発においても応用できると考え、また掛け心地の良さを追求するには眼鏡チェーンのノウハウ活用余地が大きいと想定、参入を決定したという。
ザクティは従来、三洋電機のデジカメを開発していた部門(旧・三洋DIソリューションズ)で、デジタル光学機器の開発技術には定評がある。
具体的な商品企画は現在のところ検討中とのことだが、「見ることをより快適に、楽しく」をコンセプトに、ザクティの最先端のデジタルデバイス技術を活用した商品となる予定で、2015年夏頃の商品化を計画しているという。