フルHDのIPSディスプレー、地上デジ/BS/CSの3波に対応
IPS化で美しく! HDMI入力&W録の21.5型AVパソコン「REGZA PC D81」
2014年10月14日 16時00分更新
東芝は10月14日、高画質とサウンドシステムで映像と音楽を楽しめる液晶一体型AVパソコン「REGZA PCシリーズ」の2014年秋冬モデルを発表した。21.5型のディスプレーがフルHDのIPS液晶になったほか、OSがWindows 8.1 Update、オフィススイートが「Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービス」に更新されている。10月24日より順次販売開始予定だ。
東芝の液晶テレビブランド「REGZA」を製品名に冠する「REGZA PC D81」、「REGZA PC D71」、「REGZA PC D51」は、REGZAの高画質を継承するディスプレーを搭載。REGZA PC D81とREGZA PC D71は地上デジタル/BSデジタル/CSデジタルの3波に対応し、2番組を同時に録画できる「W録画」が可能だ(REGZA PC D51は地上デジタルのみ対応で、W録画機能非搭載)。スピーカーはオンキヨーのステレオスピーカーを採用し、ダイナミックなサウンドが堪能できるという。
また、HDMI入力端子を搭載しており、ゲーム機などのモニターとしても使用可能だ。主要7局分の番組表が閲覧でき、全画面/ウインドウ表示の切り替えや録画した番組の簡易編集が可能なアプリ「dynabook TV Center」が利用できる。
最上位モデルでタッチ機能に対応するREGZA PC D81、中位モデルのREGZA PC D71は、CPUがCore i7-4710MQ(2.5GHz)、メモリーは8GB、ストレージは3TB HDDという構成だ。価格は、REGZA PC D81が24万円台後半、REGZA PC D71が22万円前後。
下位モデルのREGZA PC D51は、Celeron 2950N、4GBメモリー、2TB HDDという構成だ。価格は15万円前後。
オンキヨーのステレオスピーカー搭載の一体型デスクトップ「dynabook D61」、「dynabook D41」
REGZAブランドは冠さない低価格な21.5型一体型PCの2014年秋冬モデルは、「dynabook D61」、「dynabook D41」となる。どちらもオンキヨーのステレオスピーカーを搭載し、今音質なサウンドが楽しめるという。OSはWindows 8.1 Update(64bit)で、「Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービス」を標準搭載する。
上位モデルのdynabook D61は、Core i7-4710MQ、8GBメモリー、2TB HDDという構成だ。ディスプレーはIPSの21.5型で、解像度は1920×1080ドット。価格は20万円台半ば。下位モデルのdynabook D41は、Celeron 2950M(2.0GHz)、4GBメモリー、1TB HDDという構成だ。ディスプレーはIPSではない21.5型で、解像度は1920×1080ドット。価格は15万円前後。