ミドリ安全.comは8月21日、子供を保育園もしくは幼稚園に通わせている関東在住の母親500人に、子供の防災対策に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、「東日本大震災」が発生したとき地震の揺れを感じた477人に、「東日本大震災の発生当時、自宅に備えていなかった防災グッズ」を聞いたところ、「簡易トイレ」(85.1%)、「防災靴」(83.2%)、「防災ヘルメット」(83.0%)となった。
その中で「備えておけば良かったグッズ」は、「水」(31.9%)が最多。「現在、子供のために自宅で備えている防災グッズ」は「水」(64.0%)、「食料」(59.2%)、「懐中電灯・ランタン」(49.0%)だった。
「子供用の防災グッズを備えていない」は23.4%にものぼり、その理由は「何を備えてよいか分からない」(40.2%)、「保管スペースがない」(33.3%)、「忙しくて準備や考える余裕がない」(25.6%)、「お金がかかる」(18.8%)だった。
調査期間は7月22日~23日。
■「調査結果」(http://ec.midori-anzen.com/shop/contents1/p_bousai-question.aspx)