「きせかえ」「スタンプ」といった日本発のモバイル文化を海外に輸出して成功を収めているのが、ユナイテッドとクオンの2社だ。ユナイテッドが手がけるスマートフォンきせかえコミュニティアプリ「CocoPPa(ココッパ)」は、累計2500万ダウンロード(2014年5月)のうち海外比率が84%にも上る。クオンのスタンプアプリもアジアで急成長中という。
グローバル展開に失敗する日本企業が多い中で、ユナイテッドとクオンのように成功するにはどうしたらよいか? そんな疑問に答えるセミナー「海外でスマートフォンアプリを展開するには?」が、8月19日、東京・飯田橋で開催される(主催は角川アスキー総合研究所/Tech Institute)。
ユナイテッドの手嶋浩己取締役、クオンの水野和寛代表をゲストに迎え、海外展開に踏み出す際に必要なこと、2社の事例にみる拡大戦略、国内と海外のアプリ市場の違いや「カワイイ」キャラクターの今後などを聞く予定。海外進出や事業拡大を考えるアプリ開発者は参考になりそうだ。
TechInstituteオープンセミナー Vol.2
海外でスマートフォンアプリを展開するには?
- 日時
- 2014年8月19日(火)
- 受付開始 19:00/開演 19:30/終了予定 21:00
- 場所
- 角川第三本社ビル 3F 東京都千代田区富士見1-8-19
- (地図 http://ir.kadokawa.co.jp/company/location.php)
- 費用
- 3000円(税込)
- 主催
- 角川アスキー総合研究所
- 内容
- 第一部:グローバル編~CocoPPaを事例に
- 手嶋浩己氏
- ユナイテッド株式会社取締役 兼 執行役員スマートフォンメディアカンパニー長
- 第二部:アジア戦略~クオンの場合
- 水野和寛氏
- 株式会社クオン代表取締役
- 第三部:“カワイイ”キャラクターと世界のアプリのこれから
- 手嶋浩己氏×水野和寛氏+遠藤諭(聞き手=角川アスキー総合研究所)