このページの本文へ

車両型移動図書館「楽天いどうとしょかん」開始

2014年07月10日 01時56分更新

記事提供:通販通信

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

image 島根県と楽天は7月26日、教育分野での官民共同事業となる車両型移動図書館「楽天いどうとしょかん」の運行を島根県内で開始する。

「楽天いどうとしょかん」は、子供たちが気軽に書籍に触れられる機会を提供し、子供たちの創造力の向上を目指すもの。これまで楽天は、教育振興や東日本大震災の被災地復興を目的に、福島県内において「楽天いどうとしょかん」を運行してきた。

 今回、島根県内を巡回する「楽天いどうとしょかん」では、島根県立図書館より貸し出される島根県に関する民話や神話のほか、島根出身作家の書籍を含む低学年向けの絵本、児童書、学習本など約1200冊を搭載し、読書を通じた地域の歴史や文化の継承を目指す。

 また、貸出用に楽天が提供する電子ブックリーダー「kobo Touch」20台 、閲覧用に7インチのタブレット端末「kobo Arc 7」5台も搭載。巡回先は、島根県教育委員会や市町村教育委員会の希望をふまえて、児童館公民館、保育園、幼稚園、学童保育などを予定している。

Web Professionalトップへ

WebProfessional 新着記事