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あなたにふさわしいYOGA TABLETはコレだ!

高解像度で美画面化、自立するAndroidタブ「YOGA TABLET 10 HD+」

2014年06月06日 17時00分更新

文● 石井英男、写真●篠原孝志(パシャ)

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回転式スタンドとシリンダー型のバッテリーを採用した意味

 YOGA TABLETシリーズの最大の魅力は、そのボディデザインにある。iPadシリーズなどの一般的なタブレットは、フラットな板状ボディを採用していることがほとんどだが、YOGA TABLETシリーズは、横から見ると、長辺の片側が円筒状に膨らんだデザインになっている。

YOGA TABLET 10 HD+をホールドモードで利用しているところ。片手でもしっかりホールドできる

 この部分は、バッテリーシリンダーと呼ばれている。文字通り円筒形のバッテリーが入っているのだが、低コストで高容量のバッテリーを積めるという点が特徴となる。また、片手で持つ際にここをつかむと非常にホールドしやすい。一般的なタブレットは端まで薄いため、片手で持った場合、手を滑らせてしまわないか不安だが、YOGA TABLETシリーズのバッテリーシリンダーは手に馴染むカーブになっているので、手を滑らせて落下させてしまう心配がなく、立ったままでも安心して片手で持って利用できる。

 また、重量がバッテリーシリンダー部分に集中しているため、バッテリーシリンダーを手でホールドすることで、より軽く感じるという利点もある。もちろん、バッテリーシリンダーを右側にして右手で持つことも、反対に左側にして左手で持つこともできるので、右利きでも左利きでも快適に利用できる。バッテリーシリンダーを持って使うモードは、ホールドモードと呼ばれており、電車の中などで立ったまま使うのに便利だ。

 バッテリーシリンダー部分に折りたたみ式のスタンドが搭載されていることもYOGA TABLETシリーズならではの特徴だ。このスタンドを回転させて引き出し、本体を立てることで、スタントモードとなる。このモードでは、ハンズフリーで利用できるため、写真の閲覧や動画の視聴、ビデオチャットなどに向いている。スタンドは使わない際には回転して本体に収納できるため、携帯時にも邪魔にならず便利だ。他社のタブレットは手に持って使っているときはいいが、リラックスして動画を閲覧したい場合など、自立させるために別途スタンドなどを用意する必要があるが、YOGA TABLETシリーズなら、そうした用意は不要であり、スマートに利用できる。

スタンドモードで利用しているYOGA TABLET 10 HD+の背面。スタンドがしっかりと本体を支えている

左から、YOGA TABLET 10 HD+、YOGA TABLET 10、YOGA TABLET 8。YOGA TABLET 10 HD+は、YOGA TABLET 10よりもスタンド部分が大きくなっている

 さらにスタンドを出した状態で寝かせることで、見やすくタッチ操作もしやすいチルトモードになる。適度な傾斜が付くため、画面が見やすく、画面に表示されるソフトウェアキーボードでの入力もしやすくなるので、メールの返信やWebサイトでの調べ物をする場合などに便利だ。

 このように、YOGA TABLETシリーズは、折りたたみ式スタンドとバッテリーシリンダーを採用することで、ホールドモード、スタンドモード、チルトモードの3つのモードで利用でき、用途やシチュエーションに応じて最適なモードを選べることが魅力である。

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