インターフェースが充実! 11.6型モバイルノート「LuvBook C」を検証

9万円台でオフィスでの作業から動画視聴、ゲームまで一通り全部できる

Core i5とSSD、タッチ液晶が心地よい11.6型Win8ノート「LuvBook C」

文●八尋/ASCII.jp編集部

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10点マルチタッチも快適。Windows 8.1 Updateでアプリも使いやすく

 「LB-C300S-SSD」のディスプレーは、11.6型でHD解像度に対応している。動画がサクサク動くので、フルHD解像度に対応して欲しかった部分はあるが、本体自体が小型でガッツリ動画視聴する感じではないと考えると、HD解像度でもあまり気にはならない。空いた時間などにちょっと動画を楽しむ用途で使用する位がちょうどいいだろう。

 表面は光沢のあるグレア加工で、オフィスや自宅の蛍光灯の光などの映り込みが気になるかもしれないが、ノングレアーよりもメリハリの効いた映像も楽しめるし、角度を調整して使用すれば問題ない。もし会議など大画面で表示したい場合は、HDMI端子でモニターなどに接続して使用できる。

10点マルチタッチに対応し、フリックやスワイプ、ピンチなどの操作が可能

 また、タッチ操作の感度やレスポンスはタブレットと同じような感覚で快適に操作できた。ヒンジの造りがしっかりしているので、タッチ操作程度では不用意に倒れたりせず、問題なく使用できる。10点マルチタッチなのでフリックやスワイプ、ピンチなどの操作も可能だ。

 OSがWindows 8.1(64bit)なので、Windows 8.1 Updateにアップグレードすることでタスクバーにアプリをピン留できるようになった。ちょっとした計算ができる電卓アプリや、ふとスポーツなどの情報が気になった時に使用するニュースアプリ、動画視聴アプリなど、タスクバーからすぐ起動できるのはかなり便利だ。

動画視聴アプリ「Hulu」もサクサク動くので、空いた時間などの暇つぶしに最適。Windows 8.1 Updateにアップデートしておけば、アプリをタスクバーにピン留めでき、すぐアプリが起動できる

 キーボードは、「LB-C200B-W7」と同じ86キー構成の日本語配列で、キーピッチは17mm、キーストロークは約1.5mm。

89キーの日本語配列キーボードを採用。タッチパットは中心に配置。キーストロークは約1.5mmと浅めで、キーを強く押し込むとややたわみが生じるが、普通に使用する分には特に気にならなかった。。

マウスコンピューター/G-Tune


(次ページ「本体はモバイルサイズだが、メインマシンとしても使えるスペック」へ続く)