AmazonベーシックのポータブルBluetoothスピーカー「BTV1」が安くて音も良いと評判なので試してみました。送料・税込で5399円。機能面では割り切った部分も見られますが、その代わり操作はシンプルで、スマートフォンやPCで使う、カジュアルなスピーカーとして不満のない製品になっています。
ちなみにAmazon.comでは「Mini」「Regular」「Large」と3サイズの展開となっており、Amazon.co.jpで売られているのは「Regular」です。
抜かりないスペックと使い勝手の良いサイズ
スペックは売れ筋のど真ん中で、パッシブラジエーターと左右スピーカーで2.1chをうたうユニット構成。もちろんバッテリー内蔵のポータブル型で、AACコーデックに対応し、ハンズフリー通話が可能なスピーカーフォン機能が付きます。マルチペアリング対応で、複数の機器との接続を記憶しますが、一度に接続できるのは1台だけ。
箱を開けると、付属品は充電用のUSB-micro USBケーブルのみ。充電された状態で届くので、すぐに使えます。
筐体は樹脂製で、若干ラメの入った塗装が施されています。色はこの黒のみ。前面と背面は金属グリルで覆われ、スクエアな形状とあわせてどことなくJAWBONEのデザインを想起させます。高級感の演出はゼロですが、日用品として十分な質感です。
サイズは幅18.4×奥行き6×高さ7.1cm、重さは522gで、携帯性を重視するならほかに選択肢はありますが、スマートフォンやPCと一緒に卓上で使うスピーカーとしては、取り回しの良い大きさでしょう。