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ヤフー、イー・アクセス子会社化を中止

2014年05月20日 00時48分更新

記事提供:通販通信

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 ヤフーは5月19日、イー・アクセスの子会社化を中止すると発表した。

 ヤフー、イー・アクセス、ウィルコムの3社は3月27日付で、ヤフーがソフトバンクからイー・アクセスの株式を取得することを発表。しかしその後、2社で協議を重ねた結果、ヤフーがイー・アクセスを子会社化して自らインフラを手がけるよりも、ヤフーはサービス、イー・アクセスはインフラというそれぞれの強みを生かした協業の形で事業を進めていくことが望ましいとの結論に至った。

 イー・アクセスとウィルコムは6月1日を効力発生日として合併を行う予定であり、新会社の社名については、後日、ワイモバイルに変更する予定。また、ヤフーはヤフーのサービスを組み込んだ商材を新ブランド「Y!mobile」の名称で新会社と共同して展開する。

 なお、新ブランドの開始までは、現在のイー・アクセス、ウィルコムそれぞれのブランドにてサービスを提供する。また、これらのPHSサービス、MVNO向けサービス、ADSLホールセールについては、新ブランド開始以降も継続して提供する。

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