デジタイザーに対応し、イラスト制作ツールとしても活躍する
こんな変形アリ!? 7つのモードで使える未来型7Wayノート「dynabook KIRA L93」
2014年05月19日 12時00分更新
東芝は5月19日、キーボードやペン入力に対応する7つのスタイルで使用できる13.3型ノートPC「dynabook KIRA L93」を発表した。6月下旬より発売予定で、予想実売価格は25万円前後。
dynabook KIRA L93は、360度回転ヒンジと独特なキーボードの分離方式を採用し、用途に合わせた様々なスタイルでの使用が可能となっている。通常のデタッチャブルPCと脱着位置が異なるため、キーボードを外した状態でもディスプレー部分のみをスタンドさせることができ、これにより据え置きPCのように使えるデスクトップモード、ペン入力やイラスト制作に適したキャンバスモードなど、他にない形態を実現した。
CPUはCore i5-4210Y(1.50GHz)、メモリーは8GB、ストレージには128GB SSDを搭載する。ディスプレーはタッチ対応の13.3型WQHD(2560×1440ドット)LED液晶で、OSは4月9日に公開されたWindows 8.1 Updateとなる。また、オフィスソフトとしてMicrosoft Office Home and Business 2013、写真編集ソフトとしてAdobe Photoshop Lightroom 5をプリインストールする。
筐体にはアルミの削り出しを採用。オーディオの名門ブランドであるharman/kardon製スピーカーを搭載し、音質にもこだわっているという。バックライト付きキーボードはBluetoothにより分離状態でも操作が可能で、本体との接続時に給電されるため電池などは不要だ。また、4K対応のMicro HDMI出力端子を備え、対応テレビに接続すれば4K動画なども視聴できる。本体前面に約92万画素、背面に約500万画素のウェブカメラを搭載。
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