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「System x iDataPlex」や「NeXtScale System」など最新機器配備

IBM、3D CAD/CG向けワークステーション仮想化の検証施設

2014年04月22日 14時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 日本IBMは4月22日、3D CADやCG領域における仮想デスクトップ環境(VDI)ソリューションの導入検討を支援することを目的とした検証施設「IBM System x CAD on VDI検証センター」を、同社箱崎本社内に開設した。

 GPU仮想化技術の進化によって、3D CADやCGなどの高度なグラフィックス処理を伴う用途でのVDI構築も現実的なものとなりつつあるが、実際に利用するアプリケーションやデータの違いによる描画性能の違いなどを検証したいという顧客の声は大きい。

 同センターでは、高密度x86サーバーの「System x iDataPlex」や「NeXtScale System」を常設しており、これら最新のハードウェア環境でVDIソリューションの検証が可能。ヴイエムウェアやエヌビディア、シトリックス・システムズ、オートデスクといった、ソリューション/アプリケーションパートナーやSIパートナーも協賛しており、IBMと共同で最適なシステムの提案を行うとしている。

 なお同日、「NVIDIA GRID GPUボード」などの並列処理アクセラレーター搭載を可能にするNeXtScaleのオプション製品「NeXtScale PCIe NeX (Native eXpansion) トレイ」が発表されているが、同センターにはこのGRID GPUボードを搭載するNeXtScale Systemマシンも配備される。

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