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13年健康食品市場、0.3%増の7113億円

2014年04月18日 04時40分更新

記事提供:通販通信

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image 矢野経済研究所は4月17日、「健康食品市場に関する調査」の結果を発表した。

 調査結果によると、13年度の健康食品市場規模はメーカー出荷金額ベースで前年度比0.3%増の7113億円の見込み。今後も人口高齢化の進展や消費者の健康への関心の高まりを背景に、健康食品市場の堅調な推移を予測する一方、通信販売チャネルを中心に新規参入企業が見られるなど、健康食品を取り巻く事業環境は厳しい状況にある。

 12年度の通信販売チャネルの市場規模はメーカー出荷金額ベースで前年度比1.6%増の2800億円となり主力チャネルとして市場全体を牽引した。また、ドラッグストアでは、健康食品やその関連商品をまとめて提案し、コンビニエンスストアでは機能性を訴求したドリンク剤の売場が定着するなど、売場提案や訴求を強化したことで堅調に推移した。

 健康的なイメージのある青汁や、関節対策として知られているグルコサミンは好調で、美容・アンチエイジング対策としてプラセンタは通信販売チャネルを中心に大幅に拡大した。

 ■「調査結果」(https://www.yano.co.jp/press/press.php/001236

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