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高さ最大約1.8mからの落下テストをクリア

利用シーンは戦場も!屈強な変形ノート「Latitude 12 Rugged Extreme」- デル

2014年04月10日 20時05分更新

文● 鈴木誠史/ASCII.jp編集部

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軍事や警備、救命救急の現場を想定して設計された12型コンバーチブルノート「Latitude 14 Rugged Extreme」

 デルは4月10日、軍事や警備、救命救急の現場を想定して設計された、耐久性に優れた12型コンバーチブルノート「Latitude 12 Rugged Extreme」、14型ノート「Latitude 14 Rugged Extreme」を発表した。米デルが米国で扱う製品で、国内販売の予定はアナウンスされていない。

 両機ともに耐衝撃ウルトラポリマーやマグネシウム合金といった堅牢性の高い素材を使用し、粉塵や衝撃、極端な温度差などの過酷な環境に耐えられるよう設計されている。独自の軍事使用基準にクリアしており、高さ最大約1.8mからの落下にも耐えうるという。

14型ノート「Latitude 14 Rugged Extreme」。耐久性だけでなく、高いパフォーマンス性も誇る

 両製品ともCPUは第4世代Core、メモリーは最大16GB、ストレージは最大512GB SSD。プライバシーシャッター付きのHDウェブカメラ、即座に画面を隠すための「インスタント・ステルス」モードなど、軍事利用に対応したPCならではの機能も備わっている。バッテリー駆動時間は「Latitude 12 Rugged Extreme」が8.5時間、「Latitude 14 Rugged Extreme」が14時間となる。

 コンバーチブルノートである「Latitude 12 Rugged Extreme」は、タブレットへ可変させるための機構に業界初という「フリップ型蝶番」を採用した。パネルは厚手の手袋でのマルチタッチが可能だ。

 「Latitude 12 Rugged Extreme」は5月6日(米国時間)発売で、価格は3649ドル。「Latitude 14 Rugged Extreme」は5月中旬の発売を予定しており、価格は3499ドル。

「Latitude 14 Rugged Extreme」の利用イメージ

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