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AWS、Azureに続くクラウドニュートラル戦略

ビットアイルのDC、SoftLayerのクラウドと専用線接続

2014年04月09日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 4月8日、ビットアイルは同社のデータセンターとIBMのクラウドサービス「SoftLayer」を専用線接続する「BI-Direct Access for SoftLayer(仮称)」を発表した。SoftLayerの東京都内の接続拠点を介して、顧客ごとに専用線で接続することで、ビットアイルのデータセンター内にあるユーザーのシステムとSoftLayerとのハイブリッドクラウド環境を提供。セキュアかつ低遅延で両者を連携できるという。

BI-Direct Access for SoftLayer(仮称)の概要

 ビットアイルは「クラウドニュートラル」「キャリアニュートラル」を掲げ、AWSやMicrosoft Azureなど他社クラウドサービスとのネットワーク接続を提供し、ハイブリッドクラウドを推進。今回のBI-Direct Access for SoftLayer(仮称)もこの戦略を強化するもの。グローバルで展開するSoftLayerの無料高速ネットワークを活用することで、海外のシステムと日本のシステムを低コスト・セキュアに連携することが可能になるという。

 サービスの提供は2014年5月を予定している。短納期・低コストな共用型サービスの提供も予定している。

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