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ニフティクラウドでも利用できる、よりセキュアな認証環境

「@nifty」がワンタイムパスワード認証機能を追加

2014年03月25日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 ニフティは3月24日、同社の「@nifty」のログイン方法にワンタイムパスワード認証を導入した。「ニフティクラウド」も対象となっており、希望するユーザーはよりセキュアな認証環境を利用できるようになった。利用は無料。

 今回ニフティが導入したワンタイムパスワード認証は、ブラウザのログイン画面で@nifty ID/@niftyユーザー名とパスワードによる認証を行ったあと、専用のスマートデバイスアプリ(iOS、Android対応)またはユーザー指定のメールアドレスで受け取ったワンタイムパスワードを追加で入力させるもの。一度ワンタイムパスワード認証を行った端末で、2回目以降のワンタイムパスワード入力を省略することも可能。

ニフティが導入したワンタイムパスワードの操作の流れ

 対象はブラウザからログインするサービスのみで、スマートデバイス向けアプリからのログインは対象外。またワンタイムパスワード認証を設定した場合、@niftyツールバーのログインフォームからのログインはできなくなります。

 ワンタイムパスワードを利用したいユーザーは、「会員サポートページ」の「お客様情報一覧」(ページ右上)から設定できる。

 @nifty IDで認証を行うニフティクラウドも適用対象になっている。具体的には「ニフティクラウド(IaaS)」や「ニフティクラウド mobile backend(mBaaS)」、「ニフティクラウド C4SA(開発運用プラットフォーム)」のコントロールパネルへの認証で、ワンタイムパスワードが利用可能になっている。

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