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「Officeライセンス付きWindows Serverイメージ」も提供を開始

ニフティクラウド、「IPアドレス付替」など機能を強化

2014年03月18日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 ニフティは3月13日、クラウドサービス「ニフティクラウド」において、固定IPアドレスをサーバーに設定/解除できる「IPアドレス付替サービス」や、「Microsoft Office」利用ライセンス付きのOSイメージ「Windows Serverリモートデスクトップ接続 Microsoft Office(Standard/Professional Plus)」など、新サービス/機能の提供を開始した。

 IPアドレス付替サービスは、管理者自身(コントロールパネル、API経由)で個々のサーバーに固定IPアドレスを設定/解除できるサービス。たとえば、メンテナンス目的で本番サーバーを代替サーバーと入れ替えたい場合に、本番サーバーで利用しているIPアドレスをそのまま代替サーバーに付け替えることができる。複雑なネットワーク設定の変更をする必要がないため、メンテナンスによる停止時間が短縮できる。また、システムイメージを保存できる「カスタマイズイメージ」機能と組み合わせて使うことで、障害発生時にも迅速な復旧が可能になるとしている。

ニフティクラウド「IPアドレス付替サービス」の概要

 付替用IPアドレスは、グローバル/プライベートともゾーンごとに5個まで取得可能(ゾーンをまたいでのIPアドレス付替は不可)。利用料金はIPアドレス1つにつき月額500円(税抜)。

 Officeライセンス付きWindows Serverイメージは、管理者がコントロールパネル上で毎月の利用ライセンス数を報告するだけで、クラウド上のOfficeを利用できるもの。RDS(リモートデスクトップサービス)接続のライセンスもあわせて提供される。

 利用料金は、Office Standardが1ライセンス月額1700円、Office Professional Plusが1ライセンス月額2300円。またRDSライセンスは、1ライセンス月額570円(いずれも税抜)。

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