ベンキュージャパンは2月26日、ランプ寿命最大1万時間を実現した超短焦点ワイドプロジェクター「MW824ST」を発表した。3月4日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は9万4500円。
MW824STは、輝度3200ルーメン、コントラスト比13000:1、1mで89型(16:10)相当の大画面投写が可能。解像度はWXGA(1280x800ドット、16:10表示)に標準対応する。電源が供給されると自動的に起動するダイレクトパワーオン機能のほか、HDMI(v1.4a)端子や10Wx1のスピーカーを搭載。コンテンツの輝度レベルを自動検出し、画像を暗くすることなくランプの消費電力を30~100%の範囲で調整する「Smart Eco(スマートエコ)」モードを備える。さらにスマートエコランプケアモードの利用で、ランプ寿命最大約1万時間を実現しているという。
また、オプションの3D専用メガネで3D映像を楽しめる。3D方式は、フィールドシーケンシャル、フレームパッキング、トップ&ボトム、サイドバイサイドフォーマットに対応。ほかに、オプションで電子黒板キットも利用できる。
サイズは約幅287. 3×奥行232.6×高さ114.4mm、重量は約2.6kg。