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恐怖の大量センサー社会がやってくる

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 アスキークラウド4月号で特集しているビッグデータを支えている技術のひとつ、センサー。スマホに車、家電など、身近な製品のほとんどに多数のセンサーが搭載されており、現代はセンサーに囲まれて生活していると言っても過言ではない。

 年々、センサー技術も進化を遂げており、5年後には脳内のわずかな電位差を検知して、念じるだけでデジタル機器に命令するためのセンシングの技術が確立すると言われている。センサー万能社会の到来だ。

 センサーに集まる膨大なデータを活用する取り組みは国家レベルでもある。国土交通省は、センサーを使った橋やトンネルの無人監視の実証実験を年内にも始める予定だ。

NEC

カメラを用いることなく、人・モノの形や動きを正確に把握するNECのセンシングシステム

 民間の動きも活発だ。NECは、足跡を検知することで、カメラを使わず見守りが可能なシート状のセンサーを開発。センサーを使って集めたデータの利活用は、今後さらに進んでいくことは間違いない。

 一方で、センサー万能社会への疑念は拭えない。家じゅうにセンサーを仕掛けるスマートハウスの普及に疑問を呈する声もある。また、センサー情報が集まれば個人の特定はたやすく、セキュリティーへの不安もある。しかし、センサー情報を安全に取り扱える暗号技術も進化している。センサーは日本が世界をリードする産業のひとつ。膨大なセンサーデータが実現する未来の描き方はまだ研究の緒に付いたばかりだが、ビッグデータ時代で日本が世界と戦うための大きなアドバンテージなのだ。

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