Professional/Standardの2モデル6製品が登場
主要12種類の破損データを95.2%復元! 「HD革命/FileRecovery Ver.2」
2014年02月14日 00時00分更新
アーク情報システムは2月14日、HDDをスキャンして削除したデータを復元するソフトウェア「HD革命/FileRecovery Ver.2」を発表した。2月21日に発売予定。
本製品は、Professional/Standard版の2モデル6製品をラインナップする。両製品とも、ごみ箱を空にするなど、削除した情報をスキャンしてデータを復元する「通常スキャン」機能を搭載。さらにファイルシステムをスキャンして、その情報から復元する「詳細スキャン」機能や、HDDを先頭からスキャンしてOfficeデータやThunderbird上のメールデータを含む32種類のファイル形式が直接復元可能な「直接ファイルスキャン」機能もある。また、ファイルシステムが破損した環境での、JPGやBMPなど主要12ファイルの復元率は、92.5%を実現したという(同社調べ)。
Professional版は、製品CDにLinuxを搭載。製品CDからPCを起動できるため、HDDのデータへ影響を与えずに復元が可能だという。さらに、Windows PE 4.0起動用ディスク/USBメモリーが作成できる。「パーティション修復ツール」機能により、PCがドライブを認識せずドライブが「RAW」と表示された場合などに、パーティション情報だけでデータがスキャンできる。
両製品の体験版が用意され、復元可能な画像データやテキストデータのプレビューが可能だ。復元の可能性を探った後、オンラインショップですぐ製品が購入できるように販売サイトへの誘導も実施する。
対応OSは、Windows 8.1(64ビット・32ビット)/8(64ビット・32ビット)/7(64ビット・32ビット)/Vista(32ビット)/XP(32ビット)。価格はProfessionalの通常版が7980円、アカデミック版/ダウンロード版が6380円。Standardの通常版が4980円、アカデミック版/ダウンロード版が3980円。