長時間駆動とサクサク動作の
シャープ「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」
ドコモの2013~2014年冬春モデルとしてラインナップされた「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」。シャープ製端末のフラッグシップ的な位置づけで、現時点での最高スペックを詰め合わせている。ただスペックベース、とくにCPUの性能については、冬モデル全般でほぼ横並び。スペックによる判断はとても難しくなっている。
そんなわけで、2013年から主流となった5型スマホの場合、バッテリー駆動時間や持ちやすさ、ハードウェアボタンのレイアウトを重視する傾向が強くなっている。それに対するシャープ流のひとつの回答になっているのが、AQUOS PHONE ZETA SH-01Fだ。
片手持ちよりも両手持ちが使いやすい
5型ディスプレー搭載のAQUOS PHONE ZETAのサイズは、約141mm×約70mm×約8.9mm(最厚部約9.2mm)。約70mmの横幅は、片手に収まるかどうかが気になるところ。ジャケットを装着すると約75~76mmになることもあるので、手が大きくないとまともに片手操作できない横幅と言える。持ち心地は良好だが、手のサイズは千差万別なので店頭で実機を持って見ることをオススメする。
背面はラウンドフォルムを採用しており、両手操作での持ち心地は良好。重さ139gと、5型クラスにしては軽いのも影響しているだろう。なお、カラバリはイメージカラーをNavyとし、WhiteとRedの3色を用意している。
それでは、ハードウェアボタンを見てみよう。特徴的なレイアウトになっており、本体右側面に電源/スリープボタンを備えているのみ。ボリュームキーは本体正面下部にタッチ式で用意されている。また、後述するがグリップマジックと呼ばれる機能により、スリープから復帰させる際には、端末を握るだけと、かなり尖った設計になっているのだ。異色に見えてしまうが、グリップマジックはもちろん、ボリュームの調整は片手でもできるため、キーアサインできるアプリケーションであれば、5型でありながら安定した状態である程度のアプリ操作が行なえる。
スペックをみると、特筆すべき部分はバッテリー駆動時間と無線LANのIEEE11ac対応。一方で国内メーカー製端末でありながら赤外線は非対応。バッテリー容量は3000mAhで、カタログスペックでの駆動時間は、連続通話で910分。実使用時間は約98.9時間と、かなりの長時間駆動である。これはIGZOパネルの省エネ性能に加えて、独自エンジン「FEEL artist」、大容量バッテリー、「エコ技」によるものだ。
なおこの「実使用時間」は、ドコモのスペック表に追加された項目で、Web閲覧などを約40分、メールや電話を約20分、ゲームや動画、音楽を約15分、その他の操作約5分の合計80分を1日あたりの一般的なスマホ利用時間としたもの。ASCII.jp読者は、そんなカジュアルな用途は少ないと思われるため、1日半ほど動くという判断でいいだろう。
そのほかのスペックについては下記表を参考にしてもらいたい。
「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」の主なスペック | |
---|---|
メーカー | シャープ |
ディスプレー | 5型IGZO液晶 |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
サイズ | 約70×141×8.9mm |
重量 | 約139g |
CPU | Snapdragon 800 2.2GHz(クアッドコア) |
内蔵メモリー(RAM) | 2GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 32GB |
外部メモリー | microSDXC(最大64GB) |
OS | Android 4.2 |
Xi | ○(下り150Mbps) |
Xi対応周波数 | 2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
テザリング | ○(最大10台) |
カメラ画素数 | リア:約1630万画素CMOS/イン:約210万画素CMOS |
バッテリー容量 | 3000mAh (交換不可) |
FeliCa | ○(+NFC) |
ワンセグ | ○(+フルセグ) |
NOTTV | ○ |
赤外線 | × |
防水/防塵 | ○/× |
Qi | × |
連続待受時間(3G/LTE) | 約700時間/約580時間 |
連続通話時間(3G) | 約910分 |
カラバリ | Navy、White、Red、メタルスライム |
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