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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第46回

IGZO搭載の「AQUOS PHONE ZETA」を使い倒した!

2014年01月26日 12時00分更新

文● 林 佑樹

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バッテリー長持ちだけでなく
とても見やすいIGZO液晶

 AQUOS PHONE ZETAは、5型のIGZOパネルを搭載する。解像度はフルHD(1080×1920ドット)、画素密度460ppi。流行の高密度で、小さい文字も読みやすくて視野角も広く、ちょっと角度をつけたくらいでは見づらくなることはない。

 発色は約1677万色で、他機種と比較すると少し色の薄い印象を受ける。これは、S-CGsilicon液晶と比較すると、S-CGsilicon液晶が約1678万色であるのに対して、AQUOS PHONE ZETAの搭載するIGZO液晶は約1677万色と、約1万色少ないことが影響している。画質変更である程度は変更できるため、好みの発色に合わせるといいだろう。

最高輝度のチェック。昼間の光が差し込む場所でもしっかりと画面を確認できた。また最低輝度も低いため、寝る前の運用も◎

握るだけで端末操作
クセになっちゃうグリップマジック

 グリップマジックは、本体両側面の下部に用意されており、ちょうどスマホを握る部分にセンサーが用意されている。そのため、手にしたとき、スッとロック画面が表示されるというわけだ。AQUOS PHONE ZETA対応ジャケットは、センサー部分だけ剥き出しであったり、素材が薄く設計されている。

 また、グリップマジックはロック解除だけでなく、着信時に握ると自動的にボリュームを下げたり、センサーが反応している間だけ画面の回転をロックしてくれたりといった機能もある。センサー部分に触れた状態で、AQUOS PHONE ZETAをフラットな場所に置くと自動的にロックもしてくれる。慣れるまで時間がかかるかもしれないが、手に馴染んでくるとやたら便利な機能に感じるだろう。

グリップマジックのセンサーは本体両左右の下部にある。写真の赤線で囲ったあたりに存在する

グリップマジックの機能は細かくオンオフ可能だ

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