日本のユーザーにはちょっと大きめも
普段使いに魅力のモバイルノート
14型+フルHD解像度という組み合わせは相性がよく、目がいい人なら、そのまま使ってもいいし、やや表示が細かいというなら、Windows 8の設定で表示サイズを125%にしても十分作業領域は確保できる。また、テスト機のIPS液晶は発色もよく非常に好印象だ。
モバイル用途として考えると、個人的には重量はさほど問題にならないのだが、底面積の大きさがどうしても気になってしまう(記者の仕事場である発表会会場のテーブルはすごく小さかったり、左右との間隔が狭いことも少なくないのだ)。
日本国内ではモバイル用途であれば、より小型のThinkPad X240/X240sを検討する人が主流と思われるが、底面積と重量増さえ気にならなければ、ThinkPad T440sは入力インターフェースの余裕という部分で魅力的に感じる。
ちなみに筆者はT440sのキーボードに後ろ髪を引かれつつも、上記のスペースという観点から、フルHD液晶搭載のThinkPad X240を私的に購入した。そちらも含め、今後比較記事を掲載予定だ。