米コーニングは現地時間の1月6日、インターナショナル・コンシューマー・エレクトロニクス・ショー (CES)にて「Antimicrobial Corning Gorilla Glass」を発表した。
銀イオンを配合することで抗菌作用を持たせたGorilla Glassだ。銀の含有率を細密に制御することで、従来のGorilla Glassが持つ機械・光学・誘電特性も維持できているという。
デバイス向けの抗菌グッズとしては、抗菌作用を持ったウェットティッシュやスプレーといったものがあげられる。これらのディスプレーに塗布して利用する製品の多くの効力が一時的なものであるのに対し、Antimicrobial Corning Gorilla Glassは持続的に抗菌作用を発揮するのが特徴。同社では「デバイスの耐用年数まで効果を実現する」とアピールしている。