2013年の発売済スマホを振り返る 第3回

2013年発売のスマホ全機種総チェック！【ドコモ編】

夏モデルも多種多様な全8機種！

5型フルHD有機EL＆国内仕様
サムスン電子「GALAXY S 4 SC-04E」

　ドコモツートップ戦略のひとつ「GALAXY S 4 SC-04E」。GALAXY Sシリーズの特徴である有機ELディスプレーは、5型フルHD（1080×1920ドット）に進化した。CPUは、夏モデル最速の1.9GHz動作のクアッドコアを搭載、メモリーは2GB、無線LANは2.4／5GHz対応で、IEEE802.11acにも対応、OSはAndroid 4.2が採用されている。さらに、バッテリー容量は2600mAhで、本体は8mmという薄さを実現した。発売日は2013年5月23日。

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サムスン電子「GALAXY S 4 SC-04E」

Xperia初となるNOTTVに対応！
ソニーモバイル「Xperia A SO-04E」

　先行モデルのXperia Zとの違いは、ディスプレーが4.6型に縮小、解像度もHD（720×1280ドット）になったこと。そして、ボディーデザインがフラットから手になじむラウンドデザインに、内蔵ストレージが32GBに増量、Xperiaシリーズ初のNOTTVに対応など。むしろ5型は大きすぎるという人にはちょうどいいサイズだ。スペックは、CPUは1.5GHz動作のクアッドコア、メモリー2GB、Xi対応、防水・防塵、そしてワンセグなどの日本仕様は全部入り。

　カメラ機能を見ると、Xperia Zにも搭載されていたカメラキーはXperia Aにも受け継がれており、スリープモードからロックを解除せずに撮影できる。カメラアプリは写真と動画のシャッターボタンを両方配置した「モードレスUI」を搭載しており、切り替えなしで静止画も動画も撮影可能だ。発売日は2013年5月17日。

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ソニーモバイル「Xperia A SO-04E」

IGZO液晶がフルHDに！
シャープ「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」

　シャープのドコモ向けスマホのフラグシップモデル「AQUOS PHONE ZETA」。夏モデルの「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」は、IGZO液晶は継続しつつ、4.8型のフルHD（1080×1920ドット）に進化した。スペックは、CPUは1.7GHz動作のクアッドコア、メモリーは2GB、内蔵ストレージは32GB。防水やNOTTVを含む全部入りであるほか、「おくだけ充電」のQiにも対応した。最短0.4秒で撮影できる高速カメラ機能、F値1.9の明るいカメラ、IEEE802.11ac対応の無線LAN、電源キーを押さなくても画面のスライドだけでオンできる「Sweep ON」など、細かい部分も抜かりなし。発売日は2013年5月24日。

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シャープ「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」

XからNXへと大幅バージョンアップ
富士通「ARROWS NX F-06E」

　最強クラスのスペックがウリの「ARROWS X」のマイナーチェンジ版が「ARROWS NX F-06E」。ディスプレーは、5.2型のフルHD（1080×1920ドット）に大型化された。CPUはこれまでのドコモ向けARROWSシリーズで採用されてきた「Tegra 3」から「Snapdragon APQ8064」に変更され、1.7GHz動作のクアッドコアCPUになった。また、内部ストレージが64GBと大容量なのも本端末ならでは。ワンセグやNOTTVに加えて、ドコモ夏スマホでは唯一のフルセグにも対応した。発売日は2013年6月7日。

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富士通「ARROWS NX F-06E」

新型センサーで強力カメラ搭載！
パナソニック「ELUGA P P-03E」

　「ELUGA P P-03E」は幅約65mmという持ちやすいサイズに、4.7型のフルHD液晶を搭載したハイスペックモデル。国内向け機能は防水・防塵対応を含めて全部入り。CPUは1.7GHz動作のクアッドコア、メモリーは2GB、内蔵ストレージは32GB。バッテリー容量は2600mAhで、交換が可能だ。カメラ機能はパナソニック独自センサー「SmartFSI」を搭載しており、表面照射型ながら、光を集めやすい構造になっている。表面照射型のメリットである、フォトダイオードの深さとの組み合わせで、裏面照射型CMOSを採用していた前機種と比べても、暗所での画質が大幅に改善されている。発売日は2013年6月15日。

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パナソニック「ELUGA P P-03E」