2013年の発売済スマホを振り返る 第1回

2013年発売のスマホ全機種総チェック！【ソフトバンク編】

　2013年は全体的にAndroidスマホのラインナップは減ったが、スペックは2012年と比べると大幅にアップしたのが特徴だろう。最終的にスペックはほぼ横並び、メーカーごとの個性で勝負するという流れになっていた。

　2014年のスマホシーンを占ううえでも2013年のラインナップを振り返るのは重要だ。そんなわけで、2013年にラインナップされたスマホ全モデルをまとめてみたい。まずはソフトバンクから紹介しよう。

　最終兵器のiPhone 5sがあるので、全体的なラインナップはドコモやauと比べると少なめだが、どれも超個性的な端末ばかりなのも特徴だ。

　それでは、まずは2013年春モデルから見ていこう！

女子向けスマホが機能とデザインを強化
京セラ「HONEY BEE 201K」

　女子中高生をメインターゲットとし、蜂をイメージしたハード・ソフトのデザインが魅力の「HONEY BEE」を冠したスマホ。TD-LTEやプラチナバンドに対応するなど、通信機能が強化された。デザイン面では「ちょい足しリング」と名付けられた本体上部の大型ストラップホールが特徴。女子に人気の巨大ストラップの取り付けを意識している。2013年1月25日発売。

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京セラ「HONEY BEE 201K」

ソフトバンク向けもハイエンド！
富士通「ARROWS A 201F」

　ソフトバンクへのAndroidスマホの供給は2012年とちょっと遅かった富士通。しかし、2013年の春にはしっかりハイエンド機をリリースした。CPUがクアッドコアなのに加え、メモリーは2GB、バッテリー容量も2420mAhと国内スマホでは大容量クラスだった。2013年2月16日発売。

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富士通「ARROWS A 201F」

大幅にスペック強化されたAQUOS PHONE
シャープ「AQUOS PHONE Xx 203SH」

　AQUOS PHONEのハイエンドモデル。画面サイズは4.9型まで大型化した全部入りモデルである。メモリーは2GBに強化され、Android 4.1を標準搭載してリリースされた。2013年3月8日発売。

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シャープ「AQUOS PHONE Xx 203SH」

ソフトバンク春モデルスペック表

	AQUOS PHONE Xx 203SH	ARROWS A 201F	HONEY BEE 201K
メーカー	シャープ	富士通	京セラ
ディスプレー	4.9型液晶	4.7型液晶	3.7型液晶
画面解像度	720×1280ドット	720×1280ドット	480×800ドット
サイズ	約69×137×10.9mm	約65×129×10.9mm	約57×121×12.9mm
重量	約146g	約151g	約129g
CPU	Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz （クアッドコア）	Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz （クアッドコア）	Snapdragon S4 MSM8960 1.5GHz （デュアルコア）
メモリー容量	ROM：32GB ／RAM：2GB	ROM：32GB ／RAM：2GB	ROM：4GB ／RAM：1GB
OS	Android 4.1	Android 4.1	Android 4.1
4G対応	下り最大 76Mbps（AXGP）	下り最大 76Mbps（AXGP）	下り最大 76Mbps（AXGP）
プラチナバンド	○	○	○
3G下り最大速度	42Mbps （DC-HSPA+）	42Mbps （DC-HSPA+）	42Mbps （DC-HSPA+）
無線LAN	2.4／5GHz対応	2.4／5GHz対応	2.4／5GHz対応
カメラ画素数	リア：約1630万画素CMOS（裏面照射型）／イン：約120万画素CMOS	リア：約1310万画素CMOS（裏面照射型）／イン：約120万画素CMOS	リア：約810万画素CMOS／イン：約200万画素CMOS
バッテリー容量	2200mAh	2420mAh	2000mAh
FeliCa	○	○	○
ワンセグ	○	○	○
赤外線	○	○	○
防水／防塵	○／○	○／○	○／
連続待受時間	400時間	460時間	520時間
連続通話時間	830分	640分	950分
カラバリ	アーバンブラック／ホワイト／ブルー／レッド	オーシャンブルー／スパークリングピンク／ブラック／ホワイト	ホワイトピンク／ピンク／オレンジ／グリーン／グロッシーパープル