千趣会が運営するベルメゾン生活スタイル研究所は12月20日、30―40代女性の生活実態と今後の意識変化を調査したレポート「しあわせ予報2014『Smart Standard スマホで変わる、私たちの生活』」を発行した。
同研究所が9月に実施した調査では、30―40代女性のスマートフォン所有率は46%で、1年前の20.9%と比較すると2倍以上に拡大した。そこで今回は、スマホのある生活がこれからのスタンダードになるという予測のもと、女性の生活はスマホによってどう変わるかを様々な角度から考察した。
30-40代女性がスマホで変化した生活は、1位「写真」、2位「コミュニケーション」、3位「育児」、4位「ショッピング」、5位「家事」。このうち「写真」では、「デジカメを使わなくなった」(65.1%)、「料理を撮影する」(60.9%)、「友人や知人に送る」が8割以上となった。「コミュニケーション」では、「LINE」利用者が83.4%となり、半数以上が「古い友人ともふたたびつながれるようになった」と回答した。「ショッピング」では、8割以上が「買い物前に情報収集する」と回答した。
■「しあわせ予報2014」(http://www.belle-desse.jp/cocoro/index.htm)