日本通信販売協会は12月13日、「贈り物と通販に関する消費者実態調査」実施し、全国の15歳~69歳の男女1000人を対象に調査を行い、その結果を発表した。
贈り物を通販で購入したことがある割合は51.8%で、性別・年代別では、女性(57.4%)や30代(65.9%)、40代(61.7%)、50代(61.7%)の割合が高かった。
また、これまでに“購入したことがある”贈り物を複数回答形式で聞いたところ、「誕生日プレゼント」(83.2%)、「母の日のプレゼント」(71.0%)、「クリスマスプレゼント」(61.9%)だった。同様に、これまでに“通販”で購入したことがある贈り物を複数回答形式で質問し、各贈り物の購入者の通販購入経験率を算出したところ、「お歳暮」(33.5%)、「誕生日プレゼント」(33.4%)、「お中元」(33.1%)、「母の日のプレゼント」(32.5%)では通販購入経験率が3割台で上位に挙がった。
「贈り物を選ぶ際、SNSで相手が欲しいものなどの情報収集をする」ことがあるかでは、12.2%がSNSを「活用する」と回答。特に、10代(20.5%)や20代(23.4%)で「活用する」割合が高かった。
調査期間は11月8日~11日。