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日販、客注品の取寄せサービスの手数料を値下げ

2013年12月13日 01時11分更新

記事提供:通販通信

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 日本出版販売は12月10日、同社が展開する客注品のお取り寄せサービス「本の超特Q! QuickBook」について、書店の負担を軽減し、20日より利用手数料を値下げすると発表した。

 「本の超特Q! QuickBook」は2009年12月にスタートした客注品の取り寄せサービスで、日販の標準SAシステムである「NOCS7」にて簡便に注文ができる仕組み。発注時の着荷予定日確約、全工程において優先処理による最速での出荷、受注から出荷までのトレーサビリティを可能とする機能など、優れた特長を持っている。

 これまで同サイトでは、2011年9月に「雑誌バックナンバーサービス」、今年3月には「宅配送品サービス(スーパーQuickBook)」を開始するなど、書店のニーズに合わせてサービスを拡充してきた。その結果、現在加盟店は約3500軒となり、当初一日あたり約1万冊だった注文冊数が、現在約2万冊と2倍にまで増加した。

 一方で、書店からは「手数料を安くして欲しい」という要望があり、これに応えるため、1冊につき「本体価格の5%+20円」であった手数料を「同3%+20円」に値下げすることとなった。 加えて「宅配送品サービス」も、12月20日から来年1月10日までの注文について、通常30冊ごと250円の宅配手数料を半額の125円に値下げする。

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