米Mozは2013年12月10日、Googleの検索結果における各種機能が時間経過と共にどれだけ変化しているかを視覚的に表す"MozCast Feature Graph"を公開した。
2007年にGoogleがユニバーサル検索を導入して以後、検索結果は単に10本の青いリンクを表示するだけでなく、動画や画像、ニュース、地図など様々なコンテンツを複合表示するように変化した。更に近年はナレッジグラフ、著者情報(Authorship)、リッチスニペットなど、更に複雑・多様化している。
Google SERP Feature Graphは、これらGoogleの各種機能が検索結果にどの程度の割合で表示されているのか、その変化をグラフで表示する無料のツール。例えば2013年12月12日時点で AdWords(TOP) は77.7%と表示されているが、これはMozが調査に利用した検索キーワードリストのうち、77.7%の割合で AdWordsが最上位に表示されたことを意味する。同じく、Shopping (Paid) 20.8% というのは、全体の2割程度の割合でペイドのショッピングが掲載されるということだ。
さらに、グラフにあるチェックボックスで選択すると、特定の機能の組み合わせが何のクエリで検索した時に表示されるか具体例を挙げる機能も提供する。例えば、「画像」「ナレッジグラフ」「In-depth articles」、ニュース結果枠の4つを同時に表示する検索クエリは "50 shades of grey" "parrot" "hostel" といった検索クエリであることを表示する。このクエリをクリックすると、Google検索結果画面に飛び、実際の表示を確認できる。
Google SERP Feature Graph
http://mozcast.com/features
New: The MozCast Feature Graph - Tracking Google's Landscape
http://moz.com/blog/mozcast-feature-graph-tracking-googles-landscape
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マニアックすぎると思います。