リアルの世界で家族や友人など親しい同士を電話・メールでつなげるスマホ向け無料通話・メールアプリ「LINE」。いまや登録ユーザーは世界約230カ国・地域で2億8000万以上におよび、連携するゲームアプリ「LINE GAME(LINEゲーム)」の世界累計ダウンロード数も2億件、カメラアプリ「LINE camera(LINEカメラ)」も同5000万件を突破している。
そんななかでLINEは21日、LINEアプリと連携するサービス「LINE PLAY」のユーザー数が1300万人を突破した発表した。「LINE PLAY」は、バーチャル世界でユーザーがキャラクター(アバター)やマイルームを作成・装飾し、コミュニケーションを楽しめるスマホアバターコミュニティサービス。2012年11月21日にプレオープン、同12月18日に正式オープンして以降、約1年で達成した今回の記録。世界210の国と地域で利用され、利用者1300万人のうち海外ユーザーは680万人におよぶ。
米調査会社ストラテジー・アナリスティクス(Strategy Analytics)が10月に発表した調査結果では、2013年第3四半期(7~9月期)の世界のスマホ出荷台数は前年同期比で45%増の2億5140万台を記録。世界中でスマホが普及拡大しているなか、その波にのるような形でLINEもグローバルに広がっている。まさに月刊「アスキークラウド」創刊2号(10月号/8月24日発売)の特集「第2次スマホバブルがやってくる」のようにスマホをビジネスに結び付けて業績を上げるLINE。リアルとバーチャルを両輪とし、その勢いはますます加速していきそうだ。
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