ニフティは、同社の「ニフティクラウド」のバックアップ機能を強化。「カスタマイズイメージ」と「サーバーコピー」を、起動中のサーバーやディスクを増設しているサーバーで実行可能にする機能強化を実施した。
カスタマイズイメージは、 サーバーを作成する際のテンプレートをイメージ化して保存しておく機能。サーバーコピーは、サーバーを複製する。これらはバックアップ用途として広く利用されてきたが、停止中のサーバーだけでなく、起動中のサーバーやディスクを増設しているサーバーで利用したいというユーザーの要望があったという。今回の機能強化により、両機能が実行可能になるサーバーの対象が広がるとともに、メンテナンスや急なサーバー増強の際に、サービスを停止することなくバックアップできるようになるという。
ニフティクラウドでは、その他カスタマイズイメージで作成された「イメージ」の保守料金が改定されたほか、増設ディスク接続数の変更や基本監視機能の強化などを施された。