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BF4も新生FF XIVもこのビデオカードで快適間違いなし 第2回

ASUSのビデオカードは鉄板メーカーならではの高信頼、高耐久

2013年11月19日 12時00分更新

文● 藤田 忠

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どのモデルも静かな
ASUSビデオカード

 最後はGPUクーラーの性能となる騒音値やGPUコア温度、ファン回転数などをチェックしよう。

騒音値(暗騒音:32.5dB/単位:dB) ←better

GPU温度(単位:℃) ←better

ファン回転数(単位:rpm) ←better

消費電力(単位:W) ←better

 騒音値は、「GTX780-DC2OC-3GD5」が、惜しくも40dBを超えているが、そのほかの3モデルは35~37dB台と非常に静かで、ファンの風切り音もあまり気にならない音質だった。

 また、各モデルのGPUコア温度にも注目で、リファレンスデザインのGPUクーラーだと、80度近くに達する「3DMARK」のループ時でも最大70度と、「DirectCU II」クーラーの冷却性能の高さを物語っている。

 ASUSビデオカードはファン回転数がアップする温度が80度前後に設定されているので、ゲーミング中もこの温度を超えないようにPCケースのエアフローを行なえば、ノイズに邪魔されず、ゲームに没頭できそうだ。

目に見えない品質や
耐久性以外も魅力的

 マザーボードで培われたデジタル電源回路やオリジナル素材を使った高耐久高性能部品の「Super Alloy Power」は、ベンチマークなどに表れてこないが、GPUとともにカスタマイズされ、その冷却性能を高めてきた「DirectCU II」クーラーは十分な魅力を備えているといえるだろう。

冷却性能を高めてきた「DirectCU II」クーラーは十分魅力

 次回はMSIとASUSに並ぶメーカー、GIGABYTEのビデオカードを探っていこう。同じGPUでも各社で特徴が違うのが理解できるだろう。 

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【機材協力】

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