ジャストシステムは10月30日、「スマートフォン保持者で、インターネットを介し、有料で映像コンテンツを視聴できるビデオオンデマンド（VOD）サービスの利用経験がある」と回答した10代～60代の男女725人を対象に、「VODサービス利用に関する調査」を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、20代女性の33．3％が「VOD利用のためにスマホに機種変更した」と回答。VOD利用時の視聴環境でもっとも多かったのは「自宅での無線LAN」（53．9％）、「モバイルルーターを常備しての無線LAN」（14．3％）だった。
VOD利用時に使っているデバイスは、女性が「スマートフォン」（29．4％）、男性は「デスクトップパソコン」（25．7％）がもっとも多かった。一方、「タブレット」は、女性の9．8％、男性の17．3％と、ほかのデバイスよりも利用が少なかった。
1回あたりの平均視聴時間は、「1時間以上2時間未満」（27．7％）、「2時間以上3時間未満」（9．7％）、「3時間以上」（2．8％）。利用率が高いVODサービスは「iTunes store」（35．8％）、「GyaO!ストア」（34．7％）、「Hulu」（31．8％）だった。
■「調査結果」（https://www.fast-ask.com/report/）
