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すべてにおいて妥協なし! 頂点をめざした本気のデスクトップ

6コアCPU&SSD RAID 0キットの歴代最強「Endeavor Pro8000」

2013年10月31日 11時00分更新

文● 三田沢カケル 写真●篠原孝志(パシャ)

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伝統が結集したこだわりのケース

 「Endeavor Pro」シリーズを語るとき、忘れてはならないのがケースのメンテナンス性だ。「Endeavor Pro8000」のケースはツールフリー構造となっており、大多数のパーツが工具を使わずとも素手で取り外し・取り付け可能なのだ。

ケースのフロント部はマットなブラック。それ以外の部分はホワイトを基調としており、メリハリの効いたカラーリングだ

ケーブル類がキレイにまとめられたケース内部。青い固定具で止められた箇所は素手で取り外すことができる

拡張ボードはもちろん、光学ドライブ、背面の放熱ファン、さらには背面・側面・前面のパネルも簡単に取り外し可能

 中でも、側面パネルを開けずとも正面からストレージを換装できる「HDDフロントアクセス」機構は、すばらしいというほかない構造だ。フロント面の下部を手前に開くと、そこにはストレージが格納されており、専用の青いカートリッジケースにHDDをセットしてスロットに差し込むだけで、HDDを取り付けることができる。この仕組のおかげで、ストレージの換装など、10秒とかからずに済んでしまう。

フロントの下部を開いて、前面からストレージの交換・増設を行なうことができる

マザーボードとストレージ交換ユニットはSATAケーブルで接続済み

 本音を言えば、このケースだけでもほしくなるだけの魅力があるのだが、エプソンダイレクトによれば、ケースの単品販売の予定は今後もないとのこと。じつに残念(?)な話だが……Ivy Bridge-Eを搭載する本製品の実力は折り紙つきだ。スペックも最強で固め、ケースともども末長くお付き合していきたい1台だ。

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