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クラウド基盤とファシリティを一体で制御可能に

IIJ、ソフトウェア制御可能なコンテナ型データセンター開発へ

2013年10月11日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 インターネットイニシアティブ(IIJ)とIIJグループのR&DセンターであるIIJイノベーションインスティテュート(IIJ-II)は、ファシリティを包含したクラウドサービス基盤をソフトウェアで一体的に制御できるコンテナ型データセンターモジュール「co-IZmoSD(コイズモエスディー)」の開発を共同で開始する。

co-IZmoSD 外観イメージ図

 co-IZmoSDは、2013年4月に実証実験を開始した小型コンテナ型データセンターモジュール「co-IZmo」をさらに改良し、データセンター内部の空調設備、電源設備などのファシリティをソフトウェア制御できる環境を目指す。クラウド基盤を収容するデータセンターとしてco-IZmoSDを利用することで、サーバー、ネットワークにとどまらず、ファシリティまで一体的かつ柔軟に制御することが可能になるという。

 これにより、クラウド基盤に要求されるリクエストに応じて、稼働するシステムの規模を動的に制御。エネルギー利用効率の向上と運用コストの低減を実現する。さらに、外部環境の変動に応じて仮想サーバーの稼動地域を動的に変更することが可能となり、太陽光発電など不安定な自然エネルギーでも効率的な利用が見込めるという。

ソフトウェアによるファシリティ制御

自然エネルギーを有効活用すべくサーバーを動的に移動

 IIJは主にデータセンターモジュールの開発、IIJ-IIはソフトウェアの開発を担当するという。

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