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2Wayラックマウントサーバーでは従来比30%の処理性能向上

NECが最新Xeon搭載「Express5800」サーバー4機種を発売

2013年09月17日 13時28分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 NECは9月13日、IAサーバーの「Express5800シリーズ」において、2Wayラックマウントサーバー2機種、ブレードサーバー1機種、メニーコアサーバー1機種を新たに発売した。インテルの最新プロセッサーである「Xeon E5-2600 v2ファミリー」を搭載し、ストレージなど周辺装置とのI/O性能が強化されている。

NECが発売したExpress5800シリーズ4製品

 ラックマウント型2Wayサーバー新機種は、2Uサイズの「Express5800/R120e-2M」、および1Uサイズの「Express5800/R120e-1M」。最新プロセッサー搭載のほか、最大メモリ搭載量が1.5TBと従来比2倍に拡大されており、従来比30%の処理性能向上を実現したとしている。またPCI Express 3.0に対応したRAIDコントローラにより、I/O性能も強化した。価格(税別)は、R120e-2Mが47万8000円から、R120e-1Mが40万4000円から。

 2Wayブレードサーバーの「Express5800/B120e-h」は、メモリ最大容量512MB。価格は47万8000円から。

 上記3機種ではWindows Server 2012 Hyper-Vの自動セットアップに対応したユーティリティ「EXPRESSBUILDER Ver.7」を標準搭載するほか、運用管理エンジン「EXPRESSSCOPE 3」を強化し、OSに依存せずネットワークのステータス監視やリモートKVMの録画機能をサポートしている。

 ビッグデータ処理向けメニーコアサーバの「Express5800/HR120b-1」(関連記事)では、処理性能を従来比最大23%向上させたモデルなど、5モデルにラインアップを拡充。インテルの「Xeon Phi」コプロセッサーを3種類から選択可能で、システム規模に合わせた性能選択が可能となっている。価格は140万円から。

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