電源を切った状態からでも高速で起動できる、バッテリーに優しい7型タブレット「V711s QuadCore」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。メーカーは中国のONDAで、価格は1万1480円とお手軽なのも魅力だ。
ものの数秒で起動するという高速起動対応が特徴で、設定方法は、電源を切る際に現われる“クイック起動”のチェックボックスをオンにするだけと簡単。これで次回以降、5秒前後で起動するようになるため、常用すれば単なるスタンバイ状態よりもバッテリーを長持ちさせることができる。
そのほか、300gを切る薄型・軽量デザインやクアッドコアCPU、IPS液晶の搭載などツボを押さえた仕様も魅力。画面解像度は1024×600ドットとやや低いものの、普段使いのタブレットとしてはかなり魅力的な選択肢といえそうだ。
OSはAndroid 4.2。CPUはAllWinner「A31S 1GHz」で、メモリーは1GB、ストレージ容量は8GB、外部ストレージは最大32GBのmicroSDHCカードに対応する。フロントに30万画素のカメラを実装し、通信機能はIEEE 802.11b/g/nの無線LANをサポート。インターフェースはmicroSDカードスロット、microUSB、microHDMIなど。本体サイズは幅122.7×奥行き192.4×高さ7.6mmで、重量は280g。