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【月1000円SIM】IIJmio vs OCN、○と×をチェック

2013年07月14日 14時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

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IIJmioの月1000円以下データSIMの
いいところ、微妙なところ

 高速通信を自由にオン/オフできるので月500MBを最大限活用可能
 月500MBの余った分は翌月にまで繰り越し可能
 1ヵ月単位でプラン変更も可能
 500MBを使い切ると、翌月まで200kbps(追加は525円/100MB)

 IIJmioの一番の魅力は、高速通信を簡単にオン/オフできるため、月500MBの枠を最大限有効活用できる点だ。Android/iPhone向けの専用アプリ(IIJmioクーポンスイッチ、通称:みおぽん)も用意されている。

IIJmioは高速通信のオン/オフをスマホ用アプリからごく簡単に変更できる

 この機能ゆえにIIJmioのSIMならかなりヘビーな使い方も可能だ。たとえば、写真や仕事用データなどのデータをクラウドサービスと常時同期するというユーザーの場合。高速通信のオン/オフができないOCNのSIMでは、1日30MBの枠を食い潰してしまいかねないが、IIJmioなら普段は高速通信をオフにしておけばいい。

 また、高速通信分が1日単位のOCNと異なり、週末(もしくはウィークデイ)にデータ通信が集中するというユーザーにとってもIIJmioは有利と言えるだろう。

 1日単位でなく、月単位で通信量が変動するユーザーの場合は、プラン変更が可能なのも心強い。上位の「ライトスタートプラン」は月1974円で2GBの高速通信が利用できる。さらに月500MBの枠を残してしまった場合は、翌月までは繰り越されるのもうれしい点だ。

 一方、IIJmioのSIMを使いこなすには、上記のメリットを活用するマメさが必要かもしれない。うっかり早々に月500MBの枠を使い切ると、月末まで制限がかかったままだ(制限解除には上述のようにそれなりの料金が必要)。

OCNの月1000円以下データSIMの
いいところ、微妙なところ

 1日30MB(月900MB)とIIJmioより高速通信分が多い
 1日30MBを使い切っても、翌日になればまた高速に戻る
 高速通信のオン/オフは不可
 制限解除オプションやコース内容の変更は不可

 OCNの魅力は1日30MBは高速通信で、もし使い切っても24時になればリセットというお気楽さだ。

 自宅では無線LANに接続しており、出先でスマホを使うときはメールやSNS、たまにウェブ程度のユーザーであれば、1日30MBという通信量は十分であり、200kbps制限がかかったとしても多少の我慢すればいいだけだ。

 もちろん大型アプリのアップデートのような操作を、モバイル通信で実行してしまった場合は、30MBをあっさり消費することもあるが、我慢は当日限りで済むのもうれしいところ。

 上記のようなOCNのSIMに適したユーザーであれば、高速通信オン/オフの切り替えができない点はデメリットにはなりにくい。それでも1日単位、月単位で通信量の増減が発生するケースもあるため、コース変更や容量追加などが手軽にできると、さらに優れた製品にになるのは確かだろう。


どういうユーザーが
IIJmio/OCNのどちらに適している?

 最後のまとめとして、こういうユーザーがIIJmio/OCNに向いていると筆者の独断で設定した。

IIJmioが適しているユーザー

●通信量や設定切替を常に気にするマメな人
●クラウドサービスなどを最大限活用するヘビーユーザー
●曜日や月によって、通信量の増減が激しい人

OCNが適しているユーザー

●メールやSNSが中心のライトユーザー
●とはいえ、毎日それなりにスマホを使っている人
●設定切替をこまめにするのは面倒だという人

 月500MBか1日30MBか、どちらを選ぶかは非常に悩ましいのは確かだが、1つの参考としていただければ幸いだ。


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