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ネット選挙-候補者、ネット事業者はじめの一歩

2013年07月04日 16時00分更新

大木信景(HEW)/アスキークラウド

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 史上初となる「ネット選挙」がいよいよ始まった。第23回参議院選挙が4日公示され、21日の投票日に向けて選挙戦がスタート。初めて解禁されたインターネットを使った選挙運動にも注目が集まっている。
 
 これに合わせ、第23回参院選に向けたさまざまな取り組みを発表したのがヤフーだ。まず、Yahoo! JAPANの「Yahoo!みんなの政治」にて、参院選に関する特集ページ「参議院選挙2013」を開設。これまでも選挙の特集ページは公開してきたが、今回はネット選挙解禁を受け、新たにTwitter、FacebookなどのSNSから発信されるリアルタイム性の高い情報をチェックできるようにした。YouTube動画も多数掲出される。
 
 また、「Yahoo!検索」も期間限定で機能強化を実施する。選挙に関係するキーワードを検索すると、さまざまな関連情報が収められた特別なモジュールが表示。たとえば「候補者名」で検索すると、その候補者の画像やプロフィール情報だけでなく、候補者の主張、Twitterのつぶやき、演説の予定、演説動画へのリンクなどの情報が一覧で表示される。そのほか、Yahoo! JAPANトップページでの情報発信や、「Yahoo!きっず」内における子ども向け特集ページ「学校では教えてくれない選挙のしくみ」の開設など、第23回参院選に関するサービスを充実していく。
 
 ヤフー以外のネット事業者もいち早くネット選挙に対応。本日4日午前0時には「ニコニコ生放送」で与野党9党の党首がメッセージ動画を配信した。また、「アメーバピグ」では仮想空間の街中に選挙カーや政党党首などがアバターとして登場。仮想空間での選挙運動が実施される。公示日である本日は自民党、民主党、日本維新の会をはじめとする各政党の選挙カーや党首が「アメーバピグ」内で投票への呼びかけなどを行なっている。
 
 初めての実施だけに、なりすましや未成年者の選挙運動など今後さまざまな問題が浮かび上がることが予想されるネット選挙。だが、角川アスキー総研が行なった「政治意識に関するアンケート調査」では、有権者の8割以上が「参院選でネット上の情報を参考にする」と答えている。この夏の参院選におけるネットの役割は大きい。

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