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T教授の「戦略的衝動買い」 第250回

世界軽量カバンバトルの好敵手「LEXON AIR」を衝動買い!

2013年07月03日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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驚きの収納力を発揮!

横に並べてみると、マチサイズは3倍ほどSIWAブリーフの方が大きい

横に並べてみると、マチサイズは3倍ほどSIWAブリーフの方が大きい

 SIWAブリーフとAIR LEXONとの一番の違いは、そのマチ幅だ。一見しただけでもSIWAブリーフのマチ幅はAIR LEXONの3倍近くはありそうだ。

少し分厚いカメラなどでもSIWAブリーフならカバンを変形させずに収納可能だった

少し分厚いカメラなどでもSIWAブリーフならカバンを変形させずに収納可能だった

同じカメラだが、AIR LEXONではマチ幅が足りず、収納物で外観を変形させてしまった

同じカメラだが、AIR LEXONではマチ幅が足りず、収納物で外観を変形させてしまった

 レンズの突起などがある少し大きなカメラなどを入れてみると、SIWAブリーフは何とかバッグの形状が変わらずに収納できるが、AIR LEXONは、カメラの厚みでカバン本体が広がってしまい、外観からも明らかに違和感を感じてしまう。

一般的な薄いものや小さなものだけを収納するならAIR LEXONの収納力も相当なモノだ

一般的な薄いものや小さなものだけを収納するならAIR LEXONの収納力も相当なモノだ

AIR LEXONには、これだけのモノが普通に入って持ち運ぶことができる

AIR LEXONには、これだけのモノが普通に入って持ち運ぶことができる

 とはいえ、ひとつで体積を占める大きなカメラなど以外であれば、AIR LEXONはかなりの収納力がある。実際に筆者は、A4サイズの雑誌、A4サイズの書類ホルダー、A4+サイズの大学ノート、ペンケース2つ、デジタルミュージックプレーヤーとヘッドフォン、コンパクトデジカメ、モバイルルーター、Amazonの「Kindle」、ASUSの「Fonepad」、B6サイズのメモ、A5サイズの書籍を全部入れてもまったく問題なかった。

ゼロ・ハリバートン時代は悪夢のような重さ!?

SIWAブリーフは実測182g

SIWAブリーフは実測182g

TYVEK素材のAIR LEXONもたったの192gと両者とも圧倒的な軽さだ

TYVEK素材のAIR LEXONもたったの192gと両者とも圧倒的な軽さだ

 和紙のようでマチのあるSIWAブリーフか、話題のタイベックを使用したモバイルブリーフ型のAIR LEXONか? 筆者もどちらかひとつを選べと言われるとなかなか簡単には決められない国産、海外製品の両雄だ。

 ちなみに、極めて正確なキッチン秤で実測した両者の収納物なしの場合の重さだが、SIWAブリーフは182g、AIR LEXONは191g……なんとその差たったの9g! 裸のFonepadが340g、380ページの新潮文庫は209gだった。

BLACKYでCOOLなデザインイメージのAIR LEXONはいろんな持ち物とコンビネーションしてみたいアイテムだ

BLACKYでCOOLなデザインイメージのAIR LEXONはいろんな持ち物とコンビネーションしてみたいアイテムだ

 空っぽでもカバンだけで2.8~3.2kgもあった当時人気絶頂のゼロ・ハリバートン アタッシェケースを国内、海外を問わず、毎日持ち歩いていた過去の時代が悪夢のようだ。(^_^;)

■関連サイト

T教授

今回の衝動買い

アイテム:AIR LEXON Small Document bag LN 715N

価格:台北 誠品書店にて約6000円で購入

T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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