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平均読書時間は紙が約2倍

電子書籍は50代にウケがいい?──アスキー総研スマホ活用実態調査

2013年06月28日 14時58分更新

文● 菅谷/ASCII.jp編集部

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角川アスキー総合研究所調べ「スマートフォン読書調査」より

 角川アスキー総合研究所は6月27日、ブックウォーカーのミニッツブック編集部と共同で実施した「スマートフォン読書調査」の結果を公開した。本調査は2013年6月中旬にスマートフォン、iPod touch、タブレット端末の利用者を対象に行われ、有効回答数は2638サンプル。

 スマートフォン等の普段の用途の回答には「メール、SMS」82.1%、「インターネット(ウェブブラウジング)」74.8%、「電話(スカイプ、LINE等含む)」71.1%と並んでいる。電車で街で、これらを利用している、あるいは利用している人を見たことがあるという人は多いのではないだろうか。一方で「電子書籍・コミック・雑誌を読む」は上位に大きく差をつけられ13.7%、全体では12位であった。電子書籍の普及はまだまだこれからとという結果が示された。

 現在電子書籍を利用している人の層では意外に思えるかもしれない結果が出ている。「電子書籍(コミック・雑誌は含まない)の利用経験」は20代、50代の男性が多い。無料での利用も含めると20代の方が多いが、購入経験では50代男性がトップとなっている。電子書籍はお財布に余裕のある大人の娯楽、また裏を返せば若者には購入まで踏み出すにはまだ敷居の高いものと見ることができる。

 電子書籍では今後どのようなものが求められるのか、回答結果の1つである34分と18分という数字がそのヒントとなるかもしれない。この2つの時間が何を指しているかおわかりになるだろうか。紙の書籍、電子書籍それぞれの平均読書時間である。電子書籍は平均読書時間が紙の書籍の半分ほどである。同じ書籍と言えど紙と電子、この二つの違いが結果となって示された。この調査結果を見ると今後電子書籍は紙の書籍よりも短い時間で読めるものが主流となることも考えられる。

 まだまだ普及と発展の可能性を秘めている電子書籍。購入したことがないという人は短めのものを試しに購入してみてはいかがだろう。

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